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日曜日、山梨県甲州市の勝沼へ。朝9時過ぎに勝沼ぶどう郷駅に着いて、16時19分の電車で帰るまで、車を使わずにワイナリーを回った1日の記録です。
先に結論から。
- 勝沼ぶどう郷駅には、いつもタクシーが待機。車がなくても回れる
- ワイナリー同士は歩ける距離も多い。タクシーと徒歩の組み合わせが現実的
- 試飲は1日3〜4軒が限界。午後には飲めなくなり、最後は温泉で回復 ※これは個人的な感想で、お酒に強い人は5-6軒も時間的には実現可能。
この日の流れ
- 9:17頃 勝沼ぶどう郷駅に到着(前日は松本泊。特急あずさ8号で甲府へ、普通列車に乗り換え)
- タクシーでシャトー・メルシャンへ(約8分、1,700円)
- 10:00頃 ツアーまでの空き時間に、歩いてくらむぼんワインへ
- 10:30〜12:00 シャトー・メルシャンの勝沼ディスカバリーツアー
- 歩いてまるき葡萄酒へ(徒歩20〜25分ほど。意外と時間がかかる)。12:30からIWAI TERRACEでランチ、そのあとショップで試飲
- タクシーでぶどうの丘へ(2,700円)。天空の湯で約1時間
- 歩いて勝沼ぶどう郷駅へ。16:19発の電車で帰路


勝沼ぶどう郷駅:タクシーは予約なしで乗れた
駅前には、タクシーが常に数台待機。予約しなくても、着いてすぐに乗れました。駅には観光案内所もあります。
ひとつ注意したいのが、午前中の上り列車は勝沼ぶどう郷駅に特急が止まらないこと。甲府で普通列車に乗り換える前提で、時刻を調べておくと安心です。


くらむぼんワイン:ツアー前の空き時間に
シャトー・メルシャンのツアーは10時30分から。駅に9時過ぎに着くと少し時間が空くので、メルシャンから歩いて10分弱のくらむぼんワインへ。途中、蒼龍葡萄酒の前も通ります。
くらむぼんワインの母屋は、築130年ほどの日本家屋。もとは牧丘町にあった養蚕農家の家を移築したものです。ツアーの時間が迫っていて試飲はできず、店内の説明を読んで直感で5本購入。自宅まで送ってもらいました。
- ソルルケト甲州 2024
- KURAMBON 甲州
- T no kimagure TANACABE 2023
- KURAMBON WINE N KOSHU
- Not N BLANC
5本で18,810円。たしか1万円以上で送料無料だったので、送料はかからず。飲んだ感想は、また別の記事で。


シャトー・メルシャン:勝沼ディスカバリーツアー
この日のメインは、シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーの「勝沼ディスカバリーツアー」。料金3,000円、約90分。ワイン資料館、祝村ヴィンヤード、昔の醸造場所、今の醸造所とセラーを回って、最後に4本をテイスティング。
ツアーの見どころは、1800年代から続くワイン造りの歴史を実物で見られること。当時実際に使われていた蔵や圧搾機、中身が入ったまま年を重ねてきたメルシャン初期のワイン、そして今お店に並ぶワインを造っているタンクやセラーまで、ひと通り見学できます。個人的には、6月にワイン会で飲んだ自分の生まれ年(1978年)のワインが展示の中に並んでいたのが、いちばんの思い出。ツアーの詳しい流れと試飲の感想は、シャトー・メルシャンのツアー参加記にまとめています。


IWAI TERRACEとまるき葡萄酒:ランチと6種類の無料試飲
ツアーのあとは、歩いてまるき葡萄酒へ。メルシャンから歩くと20〜25分ほどと意外と時間がかかるので、ランチを予約するなら時間に余裕を持っておくのがおすすめ。私は12時30分に予約していたIWAI TERRACEで先にランチ、そのあとショップで試飲しました。

IWAI TERRACE:甲府盆地を眺めながらランチ
ランチは併設のIWAI TERRACEで。アメリカン、カリフォルニアっぽい雰囲気のお店。テラス席ではなかったものの、テラスのすぐ近くの席で、甲府盆地の景色を見ながら食事できました。
ちなみに、食後にテラスに出てみると、目の前に甲府盆地が広がっていました。テラス席なら、この景色を見ながら食事ができます。

ワインはこの時点で飲み疲れ気味。お店が推していたクラフトビールの飲み比べにしました。
- クラフトビール飲み比べ:1,750円
- アヒージョ:1,100円
- スモークのベーコン&ソーセージ:1,800円
合計5,115円(税込)。味はおいしいけれど、値段はやや高め。ハンバーガーもおいしそうで、頼まなかったのを実はけっこう後悔しています。
ワインリストには、入手困難なドメーヌ・コーセイのワインも。次はこれを飲みに来たいところ。
IWAI TERRACEは予約して行きました。電話(050-2030-3770)かWEBで予約できます。



ショップの試飲:6種類が無料
ランチのあとは、まるき葡萄酒のショップへ。ショップ兼試飲コーナーはきれいで、店員さんも親切。試飲機で6種類を無料で飲めるので、お得感は高め。珍しくデザートワインもありました。
- いろ グラン甲州 2025(白・辛口)750ml 1,980円
- ラフィーユ 樽甲州 2025(白・辛口)750ml 2,530円
- ラフィーユ グリ甲州(白・やや辛口)750ml 2,420円
- ラフィーユ 樽ベーリーA 2024(赤・ミディアムボディ)750ml 2,530円
- ラフィーユ アッサンブラージュ(赤・ミディアムボディ)750ml 2,915円
- ラフィーユ トレゾワ リザーブドブラン(白・やや甘口)375ml 2,970円:地下の貯蔵庫で30〜40年熟成させたデザートワイン
※銘柄と価格は、訪問した2026年9月の試飲リストより。月ごとに入れ替わるようです。


ぶどうの丘:試飲はあきらめて、天空の湯へ
まるき葡萄酒からはタクシーで、甲州市勝沼ぶどうの丘へ(2,700円)。
ぶどうの丘には、100銘柄以上のワインがそろう地下のワインカーヴがあります(試飲はタートヴァン2,200円、見学だけなら無料)。私が行ったときは空いていた印象。展望フロアには、セルフの試飲機(ワインサーバー)も並んでいました。正直なところ、ワインカーヴの場所は少し分かりにくかったです。
ただ、この時点で私はすっかり飲み疲れ。これ以上飲んだら酔いつぶれそうで…。朝から試飲して、昼も飲んで、歩いて移動して、汗もかいて。ここでは試飲はせず、天空の湯へ。
- 入浴料:840円
- 貸しタオル:310円
露天風呂から見る甲府盆地の景色は素晴らしく、この料金なら十分に価値あり。約1時間、ゆっくり回復。ラウンジで食事もできます。
※天空の湯は、改修工事のため2026年10月13日から来春まで休館です。行く前に公式サイトで確認を。
帰りは、ぶどうの丘から勝沼ぶどう郷駅まで歩いて戻りました(20〜25分ほど)。




歩いて分かった、ぶどうと共にある町
勝沼を歩いてみて印象に残ったのが、どこを歩いてもすぐ隣にぶどう畑があること。くらむぼんワインへ向かう道も、ぶどうの丘から駅までの道も、ずっとぶどう畑沿い。個人のお宅の庭でも、ぶどうを育てています。町も、そこで暮らす人も、ぶどうと共にある場所なんだと感じました。



試飲は1日3〜4軒が限界
実際に回ってみて分かったのがこれ。ワイナリーの試飲は1杯の量こそ少ないものの、1軒で6〜8種類ほど飲めるところが多いです。朝から回って、昼も飲んで、午後も試飲…と続けると、さすがに酔って疲れてきます。前日の塩尻から試飲が続いていた私も、この日の午後は飲み疲れて、これ以上飲んだら酔いつぶれそうになり、ほとんど飲めませんでした。
- 吐器を使わず、普通に飲むなら:1日3〜4軒
- 吐器をうまく使って、ゆっくり回るなら:1日5〜6軒
このくらいが目安だと思います。水を飲みながら、軒数を欲張らないのがおすすめ。逆に、試飲は控えめにして、ワイナリーを訪ねること自体を楽しむなら話は別。勝沼は近くにワイナリーがたくさんあるので、1.5〜2倍の軒数を回ることも十分できそうです。
この日にかかった費用
- タクシー(駅→シャトー・メルシャン、まるき葡萄酒→ぶどうの丘):4,400円
- 勝沼ディスカバリーツアー:3,000円
- IWAI TERRACEのランチ:5,115円
- 天空の湯(入浴+タオル):1,150円
- まるき葡萄酒の試飲:無料
合計13,665円(電車代とワインの購入代を除く)。電車代は、松本から勝沼ぶどう郷まで4,000円(特急券を含む)、帰りは勝沼ぶどう郷から甲府まで260円でした。
まとめ
勝沼は、駅にタクシーが待機していて、ワイナリー同士も歩ける距離にあるので、車がなくても十分に回れるエリア。ただし、試飲は軒数を欲張らないのが大事。目安は1日3〜4軒。試飲は控えめにして訪問そのものを楽しむなら、1.5〜2倍の軒数も回れそう。私は最後に天空の湯で回復してから帰りました(天空の湯は2026年10月13日から来春まで休館)。
ツアーの開催日や予約方法は、シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーの公式サイトで確認できます。
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※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。飲酒運転は絶対にやめましょう。ワイナリーへは公共交通機関やタクシーで行きましょう。


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